なかなかうまくいかないし、毎日芸能とか事件とか、テレビ番組とか追いかけて記事書かないといけないことに正直疲れました。。。
このまま続けててもいいのかな…?
こんな悩みに答えます。
- トレンドブログはオワコンかそうでないか
- トレンドブログは今後収益減の可能性
- トレンドが活用できる手段とは
トンレドブログって早く稼げるって聞いて挑戦したけど、なかなかうまくいかなかったりすると本当に心折れそうになりますよね。
で、色々調べてみると「トレンドブログはオワコン!」とか「トレンドブログはデマばっかりで邪魔くさい!」なんて言われたりして、余計にやる気が削がれていきますよね…。
今回は、そんなトレンドブログに疲弊している方に向けて、トレンドブログを今後続けていくべきなのか、トレンドブログは今後どうなっていくのかを考察しつつ、ブログで収益を上げていくためにどうしていけばいいかをまとめていきたいと思います。
私自身、トレンドブログを少し作ったことはありますがすぐに疲弊して、やり方を変えて成功しました。
その体験も踏まえてお伝えしたいと思います!
トレンドブログはオワコンか?
「トレンドブログはオワコンだ!」と言われていますが、結論から言うと正直そこまでオワコンでもありません。
実際にブログに取り組んでいる私のビジネス仲間の半数は2019年から2020年にかけてトレンドブログでしっかり月10万円以上の成果を叩き出しています。
私のビジネス仲間はオワコンと言われているトレンドブログでも、ネタ探しやキーワード選定をめちゃくちゃ工夫して取り組んでいて、邪魔と言われるトレンドブログではなく、しっかり価値を提供できるトレンドブログ作りに励んでいます。
工夫次第では人の悩みや疑問にしっかり答えることができるトレンドブログを作っていくことも可能なんです。
しかしその一方で、なかなか成果が上がらない方々がいるのも確かです。
ではなぜトレンドブログがオワコンと言われているのか。
その理由は3つほどあります。
- トレンドブログ実践者が増えすぎてライバルが強い
- 一般人の間にもトレンドブログに対する嫌悪感が増大
- ペナルティを受ける可能性も高い
一つずつ解説していきます。
トレンドブログ実践者が増えすぎてライバルが強い
トレンドブログに関しては「初心者でも稼ぎやすい」という情報が一気に広まり、教材やトレンドブログを教えるコンサルタントをしている人もめちゃくちゃ増えました。
その分トレンドブログの実践者もめちゃくちゃ増えたんですね。
その中には専業のトレンドブロガーとして活動している人もいます。
専業の人達はいち早くニュースのトレンドをキャッチして記事を書いていきますし、書く記事の量も半端ないのです。
稼げるトレンドキーワードの上位はこういった専業の人たちのブログですぐに埋まってしまうんですよね。
なので後から参入した人にとってはなかなか厳しい戦いを強いられるんです。
もちろんキーワードの選び方次第では戦えなくはないですが、そのキーワード選定方法を習得するにも結構な実践を積まないと身につきません。
もはや初心者が簡単に稼げる方法ではないのです。
一般人の間にもトレンドブログに対する嫌悪感が増大
「あおり運転事件」以降、世間一般にトレンドブログの存在が周知される機会が増えてきました。
「クローズアップ現代」などのテレビ番組でもトレンドブログに関する内容が組まれたりするなど、「こう言うブログがいわゆるトレンドブログですよ〜」と言うのが、ネットに詳しくない人達にも知れ渡る機会が多くなってきたんですね。
さらに事件や芸能ネタを取り扱ったトレンド記事には、
- ネットの情報をつなぎ合わせた取材力のない記事
- デマを堂々と記載しているものが多い
と言うイメージもテレビを通じて広く認知されることになりました。
あるキーワードを含んだ記事は検索結果に表示させないと言うものです。
トレンドブログにでは「いかがでしたか?」「調べてみました」などのフレーズをよく使う記事が多いことから、
〇〇-いかがでしたか / 〇〇-調べてみました
というような検索の仕方を覚えて、どんどん使うようになっています。
トレンドブログとはどんなブログかを認識した人たちは、自分の検索結果にトレンドブログが出てくるだけで嫌悪感を抱き、クリックしてサイトを閲覧した瞬間に「トレンドブログだ」と判断したら、すぐに検索に戻るって行動をとるようにもなってきます。
トレンドブログはアクセスが収入源なので、読んでくれる人が減ってしまうと単純に収益が減ります。
つまりオワコンだって言われているわけですね。
ペナルティを受ける可能性も高い
ペナルティに関しては後ほど詳しく触れます。
グーグルはどこの誰が書いたかもわからない適当な情報はできるだけ検索結果に掲載したくないんですよね。
グーグルは営利企業です。ボランティアで検索エンジンを運営しているわけではありません。
グーグルにとって検索エンジンを使う人全員がお客さんなわけですから、検索結果を使う人が満足できる情報をしっかり提供したいという意思があります。
その検索結果に、どこの誰が書いたかもわからないような、しかも嘘か本当かわからないような記事が出てきてしまったら問題ですよね。
こう思われるのがグーグルにとって一番嫌なんです。
トレンドブログで収益が減る可能性も
トレンドブログを実践する人のほとんどが
- 稼ぎたい
- 副収入を得たい
と思って始めますよね。
しかし、今後トレンドブログをしていても稼げない状況になってくる可能性が非常に高いです。
大きな要因としては2つあります。
- グーグルによるアカウント停止
- グーグルのサードパーティクッキー廃止により、広告収益52%減の可能性
一つずつ説明しますね。
グーグルによるアカウント停止
2019年7月、京都アニメーションの社屋が放火され多くの方がなくなられる時間がおきました。
【京アニ火災】死者25人、平成以降最悪にhttps://t.co/QefHfznPD6
京都府警によると、新たに9人の死亡が確認され、死者は計25人となった。警察庁によると、放火事件の犠牲者数としては平成以降最悪だという。 pic.twitter.com/6PtH54a2o5
— ライブドアニュース (@livedoornews) July 18, 2019
お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りいたします。
京アニ放火事件が起こった際にも悪質なトレンドブログが乱立し、根拠のない犯人の推測がどんどん記事にされていきました。
中でも「犯人はNHKのディレクターと知り合い」などと言った完全にデマの情報もSNSを通じて拡散されることとなり、NHKが公式に否定する騒動にまで発展。
いろいろなデマや憶測が飛び交う中、戦後最も死者が多い放火事件となった京アニ放火事件。
この凄惨な事件を記事にしているトレンドブログのグーグルアドセンスアカウントが次々に停止させられることになったのです。
グーグルのポリシー違反が原因
あまりにも凄惨な事件や事故に関する内容に、グーグルの広告を掲載することがポリシー違反になったというわけですね。
おそらく記事にした人たちだって、犯人を暴いてやろうとか、デマだけどお金稼げればいいや!と思っていた人たちばかりというわけでもないでしょう。
京アニファンにとって欲しい情報をまとめていたブログもあったかもしれません(献花台の場所のまとめとかね)
それでも凄惨な事件を取り扱っているポリシー違反記事とみなされ垢バンされてしまう。
これはグーグルの判断なので、運営者からはどう対処の方法もないんですよね。
グーグルのサードパーティクッキー廃止により、広告収益52%減の可能性
トレンドブログで使用するのは主にグーグルアドセンスの広告なわけですが、その広告の仕組みが今後変わってしまい収益が減少すると考えられています。
web業界ネタ53
GoogleがChromeでも2年以内3rd Party Cookie禁止https://t.co/fGVGIYcgS5
結果
ユーザ行動が同一Domain以外では共有されなくなる
=
特にDisplay広告のTarget力が落ちる
=
コンテンツベースの広告に回帰する
=
Adsense頼りの収入は落ちる(52%減と予想される)
=
他広告PF単価は上がる— 創CEO:数万人/日サイト群管理人/検索エンジニア|ITマーケ経営話題毎日投稿 (@hikarine3) January 15, 2020
現在、グーグルアドセンスの広告はクッキーという仕組みを使ってユーザーの行動に合わせ広告を出し分けています。
例えば、ユニクロのオンラインショップで服を見ていて、その後別のサイトに移動してもなぜかユニクロの広告が表示されていた、なんて経験あなたにもありますよね?
それはあなたの行動を把握する仕組みにより、あなたに最適な広告が表示されるようになっているからなんですね。
アドセンスにはこのような広告が貼られているので、記事を読みに来た人に合わせて広告を表示することができていました。
しかし、ユーザーのプライバシー強化の一環で今後2年以内にこの仕組み(サードパーティクッキー)を廃止する計画が進んでいます。
Google、サードパーティー製CookieのChromeでのサポートを2年以内に終了へ
これによって、グーグルアドセンスの広告収益が52%減少すると予測されている訳です。
広告がユーザーにターゲットを絞った広告を出さなくなるということは、ユーザーにあまり関心のない広告がバンバン表示されるということ。
ブログに来た読者さんは広告に興味を示さなくなり、クリックしなくなるんです。
アドセンス収入を主にしているトレンドブロガー立ちにとっては死活問題です。
トレンドブログは正直疲れる
芸能ニュースや事件を追いかけるのが好きなら全然苦にはならないかもしれませんが、自分の興味のないニュースを常にチェックして、人々の興味関心がどこにあるのかを考え、キーワードを洗い出して…っていう作業がめっちゃ大変!
確かにあたれば瞬間的に何千人もが自分のブログを見に来てくれて収益が発生するってことが起こりますが、なかなかそこまでいくには経験も必要です。
その経験を身に付けるまでが結構過酷。。。
一日5本PCに噛り付いて記事をかいても全然アクセスが集まらないってことも全然あり得ます。
めっちゃ書いているのに全然アクセスが集まらないと、正直心折れます。
さらには今後収入減の可能性があると発表があっては、なかなかモチベーションを保ちにくいのも頷けますね。。。
そんなにトレンドブログで疲弊する位なら、自分の「好き」に特化したブログを作っていきませんか?
私は自分の「好き」をブログにすることをオススメします。
私もトレンドブログに挑戦したことがあるんですが、正直疲れすぎて続きませんでした。
面白いと思わなかったし、面白いと思わないことを一生懸命やってお金を稼ぐって、
「会社で働くのと一緒やん」
って思ったんです。
- ブログでの副収入が10万円を超えることができた!
- ブログを読んでくれた人からお問い合わせにメッセージをいただいて交流があった!
- 広告主さんから直接イベントのご案内をいただけた!
トレンドブログをしていた時には味わえなかった「楽しみ」がいっぱいあって、ブログ運営がとても楽しかったんですね!
中でも一番感じたのは
- 自分の「好き」なことを書いているから書き続けることに対してモチベーションが必要ない
- 自分の「好き」なコトに関係する商品を紹介して、ブログを通じて買ってくれた人がいると、自分の記事がちゃんと役に立ったんだなぁと感じることができる!
ということですね^^
しっかり価値提供できているという実感と、収益の発生を感じることができるとホントに楽しいです。
トレンドで身に付けた技術も使える
好きなこと特化ブログの中でもトレンド要素を取り入れて記事を書くことによって、より多くの読者さんの目にとまることもできます。
トレンドブログをやっていた時は特に意識して「何か出来事が起きたときに、世の中の人たちが強く興味・関心を抱くポイント」を逃すまいとアンテナを張っていました。
そのアンテナで、自分の取り組んでいる「好き」のジャンルにあったトレンドをキャッチして記事を書いていくんです。
そうすることで、その分野の特化ブログでありながら最新の話題にも乗っかり、その分野に興味がある人に広く認知してもらうことができるんですよね!
まとめ
今回は、トレンドブログはもうオワコンと言われる理由や今後稼げなくなる可能性についてまとめてみました。
実際私の仲間はトレンドブログでもガシガシ稼いでいるので完全にオワコンですと言うつもりはありませんが、私的には「しんどい」と思うなら、それは正直向いてないので、ブログの方向性を変えるのが良いと思います。
私はその中でも自分の「好き」に特化したブログを作っています。もちろん趣味ブログでも収益をあげることは可能です。
折角ブログを使ったビジネスに出会ったのだから、自分に合う方法をいろいろ試してみると新たな道も見えてくるんじゃないかなと思いますよ!