こんな悩みに答えます。
- メンターの活用法
- メンター活用のダメな例
- メンターへの接し方
私はこれまで2人のメンターの元でブログをやってきました。
自分で言うのもなんですが、めちゃくちゃ活用しまくりました。
現在進行形でもメンターを活用しまくっています。
そして、自分の納得のいく成果を手に入れることができています。
ただ、私のビジネス仲間の話などを聞くと
などの声を聞くこともあります。
めちゃくちゃ勿体ない!!!
この記事ではメンターの活用法(使い方)や接し方について私の経験を基にまとめてみたいと思います。
メンターの活用法!使い方次第で学びが変わる。
私はメンターにアドバイスをもらいながらブログやネットビジネスを進めていく上で、下記の3つの点を意識してメンターと向き合っています。
- 毎日連絡を取るようにする
- 質問するときは答え合わせをするつもりで
- メンターは学校の先生ではない
一つずつ詳しく説明しますね。
毎日連絡を取るようにする
私が経験した2人のメンターは基本的にSkypeを使ったチャットコンサルを24時間解放してくださっている方々でした。
なので私は、取り組み内容を報告する形で毎日メンターに連絡をしていました。
これをすることで、一日の中で少しでも作業をしようという強制力を付けることができます。
SNSなどの不特定多数の見ているところで「#今日の積み上げ」などをタグを使って書き込むのもいいですが、SNSは「みんなに見てもらえる」と「誰にも見られていない」が表裏一体な気がするんですよ。
しかし、自分のメンターにチャットなどで報告することで、確実にメンターの目には触れます。
たとえレスがもらえなくても、見ているはずです。
さらに今日取り組んだことに対しての気付きや疑問・問題などをその日のうちに連絡することで、解決や解消のきっかけを先延ばしにすることも無くなります。
私はメンターに対してもそうですし、ビジネスコミュニティーなどでも作業の報告はマメにやっていました。
せっかくお金を払って参加しているのに、見ているだけでは勿体ないですし、何か少しでも自分のプラスになるものをつかみ取る位の意識を持っていないと、「ただ参加してるだけ」で終わってしまいますよ。
毎日の作業報告はメンターに連絡を取る手段としては一番手っ取り早いし、ハードルも低いからおすすめです。
クライアントの進捗状況を把握することをめんどくさがるメンターっているんですか?^^逆に状況を報告しない方が迷惑なんじゃないですかね?
クライアントの成果はメンターとしての評価とか価値に直結するので、状況を報告しない方が迷惑にあたる場合もありますよ!
質問するときは答え合わせをするつもりで
日ごろの取り組みの中で疑問に思ったことや行き詰ったりすることをメンターに相談するという活用はどんどんした方がいいです。
ただ、調べたらわかるようなことは質問しない方がいいかもですね。
自分で考える力がどんどん退化していってしまいます。
なんでもかんでも聞けばいいやというスタンスよりも、自分で調べてみてどうも理解が十分ではないときにメンターに答え合わせをしてもらうという感覚を持っておいた方がいいです。
あなた「検索キーワードって何ですか?使った方がいいのですか?」
メンター「(調べてみたらすぐわかるけど…)検索に使うときの単語のことですよ。使った方がいいです。」
あなた「検索キーワードについて質問です。検索キーワードを使ってタイトルを書く方がいいと学んだのですが、検索結果以外から読者さんを呼びたい場合も検索キーワードを意識した方がいいのでしょうか?」
メンター「検索結果の上位を狙って記事を書く場合はキーワードを意識することは必須ですね。ただ、SNSなどから集客したい場合でも、検索キーワードを入れておく方が検索者さんにとって探している情報がわかりやすいというメリットがありますよ!
現時点で(あなた)さんのブログにおいて、読者さんが検索結果から来ている人が多いのであれば、やはり検索キーワードを意識して書いた方がいいと思います。
今後SNS集客を狙った記事も考えたいのであれば、タイトルの付け方とかを少し工夫する必要もありますので、タイトル添削などもやっていきましょう!」
実際のやり取りを想定して書いてみました。
答え合わせを意識して質問した方が、メンターからより多くの情報が引き出せるんですよね。
「質問力を鍛えよう」なんてことも言われたりしますが、まさにその通り。
メンターは学校の先生ではない
メンターという存在は、学校に行けば先生が教室にやってきて、授業のために用意した教材を教えてくれるというものではありません。
個人的には子供の頃に習っていた「習字」に似ているなと思います!
まず、習字の先生の家に行って、家で書いてきた書を先生に見てもらう列に並びます。
先生に書を見せて赤書きを入れてもらいます。その際に筆の走らせ方とかのアドバイスももらいます。(なぜか筆の角度とかバレるんですよね…)
先生の机の前には何列か机が並んでおり、そこで今貰った赤書きを上からなぞったり、アドバイスを受けてもう一度自分で白紙に書を書きます。
また先生に見てもらって、赤書きとアドバイスをもらいます。
これを3回くらい繰り返して、先生の「今日はココまで」で終了になります。
この習字のシステムって、学校の授業と違って「自分から先生に見てもらうものを用意していく」んですよね。
教室について待っていても、書を教えてくれるわけではありません。
自分で書いてみたものを先生に見てもらって、見応見まねで練習していく。
小1から始めましたが、だんだん学年が上がると先生の言ってることも理解できるようになってくるんです^^
多分それは自発的な学びを繰り返しているからだと思います。
ブログやビジネスについてメンターから学ぶようになって、この習字の学び方を真っ先に思い出しましたね。
学校で学ぶような受け身ではなく、習字の先生に書をもっていく様な自発的な姿勢で挑みましょう!
メンターへの接し方
メンターと一言に行っても「優しいメンター」「怖いメンター」いろんなメンターがいますよね。
メンターから上手く学びを得るには、接し方を意識することも大切だと思っています。
私が意識していることは大きく3つあります。
- お客様意識を捨てる
- 学ぶことで自分のたどり着きたい未来は?
- メンターも人間なんだ。
一つずつ説明しますね。
私はお客様だという意識は捨てる
おそらくメンターのいる方はみなさん「お金を払って学ぶ」意識のある方と思います。
いわゆる「メンターの商品」を購入してサービスを受けるという構造です。
しかし。
この「自分は顧客だ」という意識を持ちすぎてしまうと、上手くいきません。
なぜなら「お金を払っているんだからサービスを受けて当然だ」という意識になってしまうからです。
受け身、ですよね。
学びを得る場においては受け身では何も受け取れないと思うんですよ。
「習字の先生」の例でもそうですよね。
習字を習っている時に「習字の先生に取って私はお客さんだから教えてもらって当然だ」と思っていて、先生の家に行って机に座って待っていても字は上手にならないですよ。
お金を払ったからサービスを受けるのが当然だという考え方よりも、「お金を払ってサービスを受ける権利を得た」と考える方が自分の身になります。
ただ座っていただけで「習字の先生にお金払ったのに、全然教えてくれないから字が上手くならないじゃないか!」というのはお門違いなんです。
ブログやビジネスにおけるメンターも同じです。
アドバイスを受ける権利を得たわけですから、自分の書いたものを見てもらうとか、考え方が間違っていないかを聞くことは権利として有しているんです。
その権利を積極的に活用してどんどんメンターと接点を増やしていくことはあなたの成長に大きく繋がっていくはずです!
学び取る意識
メンターが売りにしている「強み」を学んで、自分の未来にどう活かしていくかを見据えて接することも大切です。
メンターの中にも
- アフィリエイトに強いメンター
- アドセンスに強いメンター
- 個人ビジネスの構築に強いメンター
など強みがいろいろあります。
その強みを学び取ることで、あなたの叶えたい未来にどう役に立つのかを明確にしつつメンターと接するととても効率よく学びを得ることができます。
「ネットで稼ぐ方法を教えてください!」
「ネットを使ってビジネス構築を考えています。自分は○○と□□が出来ます。この強みを活かして活動するには▽▽がいいと思うのですが、××で躓いています。アドバイスをいただけますか?」
後者の方が相談内容もより具体的だし、メンターも答えやすいのは一目瞭然ですよね。
自分の叶えたいことに必要な知識を学び取る意識を持つことで、より具体的に・より行動に落とし込みやすい質問をしてアドバイスを受けることが出来ますよ!
メンターも人間です。
あなたのメンターは人間ですか?
もしAIがメンターだという人がいたらこの話は飛ばしてもらって大丈夫です^^;
人間だったら誰しも体調が悪い時や気分がすぐれないときもありますよね。
もちろんメンターにだってあります。
折角アドバイスをもらおうと思って連絡しても、
なんてこともあります。
もちろん、お金をもらってクライアントを獲得しているんだから、気分や機嫌なんか表に出さずに仕事をしてくれよと思うのもわかります。
私自身初めはそういう考えでした。
メンターだけでなく、職場の上司にもそう感じていましたね。
上に立つ人間なんだから気分で仕事しないでほしい。つか気分で仕事する奴がなんで上にいけんねん、と。
ただ、みなさん人間なんですよね。
バイオリズムなどには詳しくないですが、誰しも体調の波みたいなものはあると思うので、メンターでも調子のでない日もあると思います。
そんな時は、自分が思っていた理想のセッションが受けられなくて損した気分になるかもしれません。
もしかしたらそのセッション1回でメンターのことを信じられなくなってしまったりする場合もあるかもしれませんよね。
私は正直、そう思ってしまったこともありました。
あなたが自分にとってプラスになりえる存在だと思って選んだメンターと、そんな些細なことで疎遠になってしまっては勿体ないです。
メンターも人間だもの。
そんな日もあるさと割り切って、次回のセッションはどんなことを聞こうかなと準備していくのがいいと思いますよ^^
基本的にメンターはあなたのことをめんどくさいなんて思わないはずです…!
ただ、機嫌が悪いときはありますwもう仕方ない!割り切ろう!
まとめ
今回はメンターの活用法として例をあげながら積極的にメンターを使い倒す極意と、メンターとの接し方についてまとめてみました。
- 進捗報告などでもいいので、毎日連絡を取るようにする
- 何でもかんでも聞けばいいのではなく、質問するときは答え合わせをするつもりでする
- メンターは学校の先生ではないので、受け身ではなく自発的にアプローチする
- 「お客様」ではなく「学びを得る権利を得ている」と捉える。
- 学ぶことで自分のたどり着きたい未来を明確にして、メンターから何を学び取るかを選ぶ
- 機嫌悪い時もあるさ、メンターも人間だもの。
メンターをお願いするとなると、大きなお金を使うことになるので絶対に失敗したくない!と思う気持ちもわかります。
しかし、結果を焦ってメンターと向き合っていては学べることも学びずらい状況になってしまうこともあります。
メンターとの取り組み期間が終わった後に「いっぱい勉強できて、自分の目指すものに少しでも近づけたな…!」と思えるように、しっかりメンターから学び取っていきましょう!