こんな悩みにこたえます!
- 怒られてイライラしてしまう原因を追求しよう
- 怒られたときにイライラしないようにするには?
- 怒られないように行動することも大切
私自身、会社の上司や親など目上の人に怒られたらすごくイライラしてしまって、そんな自分がとっても嫌だなぁと思っていました。
しょぼんと落ち込んでしまうというよりは、逆ギレ状態になってしまって上手く受け止めることができないんですよね。
怒られてイライラしてしまうなんて、自分勝手だなってわかってはいるけど、どうしてもなってしまう。。。
このストレスの高さは私自身経験してきているのでとてもよくわかります…!
けど理由が自分勝手すぎてなかなか人には相談できないですよね^^;
なのでこの記事では、怒られるとイライラして逆ギレ状態になってしまっていた私がどうやってその思考を改善していったかを3つのポイントでまとめていきます。
参考になったら幸いです^^
怒られるのとイライラしてしまう原因は?
怒られるとイライラしてしまう原因って一体何なのでしょうか?
状況や環境によっても変わるかと思いますが、私の場合は自分の思考を深掘りして以下の3点にたどり着きました。
- 自分はこんなもんじゃないと思う
- 怒られているのはわかるけど、その怒り方が気に入らない!
- あんたに怒られる筋合いはない!
一つずつ見ていきましょう。
自分はこんなもんじゃないと思う
怒られてイラっとしてしまうのは、基本的に自分に対して正当な評価が下されていないと感じている場合が多いです。
この場合のイライラは自分に向いている場合と怒ってくる相手に向いている場合があります。
- 自分の力はこんなものじゃないはずなのに…!
- もっと自分はこうもできるのに…!
- 悪い部分だけ見て怒られても…!
何らかの原因で自分的には「未完」であることに対して怒られると、自分もこの状況に納得していないのでイライラしてしまうことがあります。
怒られているのはわかるけど、その怒り方が気に入らない!
怒られている原因はわかるけど、怒っている人の言い方や伝え方、態度などに納得が出来ずイライラしてしまうこともあります。
この場合はイライラは相手に向いていることが多いですね。
あんたに怒られる筋合いはない!
怒ってくる相手の事をあまり尊敬していなかったり、ちょっと小馬鹿にしていたり、自分より格下の人だと思っていると、こう思いがちです。
また、立場は理解しているけど自分の方が頑張っているという自負がある場合もこの思考に入りがちです。
- 相手が年下先輩で、人生経験は私の方が豊富だと思う場合
- あなたと私のジャンルは違うじゃん、と思う場合
- 立場は上の人だという理解はしているけど、やる気なし・向上心なしの人に怒られた場合
こんな場合は「なんでこの人にこんなこと言われないといけないんだろう」と思ってしまいます。
多分怒られてもイライラしない人から見たら「あなたが傲慢なだけだ!」と怒られそうです。
けど、怒られてイライラしてしまう人には心当たりがある部分もあったのではないでしょうか。
何となくでもいいので怒られてイライラしてしまう原因がわかったところで、次に対策を考えていくことにしましょう!
怒られたときにイライラしないようにするには
怒られたときにイライラしないようにするには、一言で言えば「冷静になる」ことが大切です。
冷静でいるためには、この瞬間の状況を判断することに神経を集中させてみましょう。
以下の3つのポイントを抑えることで、イライラを抑えて次に自分がどうしたらいいのかを考える糸口が見つかりますよ!
- 自分が何に対してイライラしてしまうのか考える
- 怒っている人が何に怒っているのか冷静に考える
- 火に油を注がないためにはどうしたらいいか考える
自分が何に対してイライラしてしまうのか考える
怒られてイライラしてしまっている状況の中にいるときに、ふと「自分は何に対してイライラしているのか」を考えてみましょう。
- 怒られていることに対して?
- 怒ってくる人に対して?
- 怒られる原因となったもの事に対して?
- うまくできなかった自分に対して?
自分が何に対してイライラしているのかを冷静に考える時間を設けることで、
- 自分は今すごく利己的にイライラしているな
- 理不尽な言いがかりのように受け止めているな
- 自分の不甲斐なさにイライラしているな
などが見えてきます。
イライラの原因が見えてきたら、その問題に対して自分はどんなアプローチをとっていけばいいのかを考えればいいですよね。
すぐに解決できることでなくても、アプローチを考えることで次に同じような状況が起こったときにも「こう考えればいいんだな」という例が自分の頭の中に出来上がるので、だんだんイライラの回数が少なくなってきますよ!
怒っている人が何に怒っているのか冷静に考える
怒られて自分自身の中にイライラが募ってきた時に、今目の前で怒っている人は「何に」怒っているのかを冷静に考えてみましょう。
- 私がやらかしたヘマが、相手のとって不利益をもたらしている
- 私が自分の思い通りに動かないことに対して憤っている
- 私の行動や言動が、相手の尊厳を傷つけている
- 単純に相手の機嫌がめっちゃ悪い
いろんなパターンがあると思います。
ポイントは「私にある原因」と「それによって相手がどう思って怒ったか」を結びつけること。
「私にある原因」だけを見ると「そんなこと私に言われても…!」と思ってしまい、さらにイライラしてきてしまう場合もあります。
その先の「それによって相手がどう思って今怒っているのか」まで考えることで、より冷静に状況を見ることができるんですよね。
- あ、私のせいで相手の仕事が増えてしまうのか
- 自分がバカにされたと思っちゃったんだな
- そもそも機嫌が悪かったのに私のヘマが重なって爆発してしまった
想像・妄想の域を出ませんが、冷静に考えてみることで自分自身のイライラを抑えていくことができますよ^^
火に油を注がないためにはどうしたらいいか考える
すごい怒られてイライラしてきたときって、なぜか相手の怒りに油を注ぐかのように
- いつもより棘のある言い方で口答えする
- わざと悪態をついて「怒られていることに対してイライラしてますよアピール」をしてしまう
のような反応をしてしまうことってありませんか?
でもこれってあんまり意味ないんですよね。
相手の怒りもおさまることはないし、自分のイライラも落ち着くわけではないんです。
なので、相手の怒り(火)に油を注がないようにするには、今自分はどうすればいいのかを考えてみるといいですよ。
具体的には
- 言葉を選ぶ
- 今自分がどんな表情をしているのかを自覚する
- 声のトーン、受け答えするときの話のスピードはどうか
などを意識して、相手の神経を逆なでしない事を一番に考えることで、自分がイライラしてしまう事よりもそちらに神経を反らす感じです。
確かに言い負かされているような感覚は自尊心を傷つけられて、さらにイライラしてしまうような気もしますが、
火に油を注いで相手の怒りも増幅して、自分のイライラも増幅するよりもはるかに自分の心の負担は軽減されるんです。
これができるようになると、
「あ、以前の自分ならここでイライラしてしまっていたな。」
というのがわかるようになります。
つまりこの時点でイライラしていないので、気持ちがめっちゃ楽です。
怒られないように先回りして考えて、行動することも大切
怒られてイライラしてしまうなら、そもそも怒られないように先回りして考えて行動する事を身に付ける事も大切です。
- 自分はどんな時に怒られやすいのかな
- 怒られにくい人はどんな行動・思考をしているのかな
- 自分のどんな行動や言動が人を怒らせているのかな
など、これまでの経験を振り返ってみると、意外と「怒られるパターン」のようなものが見えてきたりします。
相手が怒って自分がイライラしてしまう時のパターンがわかれば、「なんでイライラしてしまうんだろう」と思うストレスが軽減されてかなり楽になりますよ^^
まとめ
今回は、怒られるとイライラしてしまう原因と対策をまとめてみました。
- 自分はこんなもんじゃないと思っちゃう
- 怒られているのはわかるけど、その怒り方が気に入らない!と思っちゃう
- あんたに怒られる筋合いはない!と思っちゃう
- 自分が何に対してイライラしてしまうのか考える
- 怒っている人が何に怒っているのか冷静に考える
- 火に油を注がないためにはどうしたらいいか考える
怒られてイライラしてしまうって、いろんなチャンスを逃している状況を自ら作り出していることに他なりません…!
メンタルを安定させるのは仕事においてもプライベートに置いてもめちゃくちゃ重要なことなので、無駄にイライラを増幅させないようにしていきたいですね。
上記は私の例を交えて紹介しているので、心理カウンセラーなどの専門家の意見とは違うと思いますが、現場ベースでの対処方みたいな感じで参考になっていれば幸いです^^