こんな悩みに答えます。
- コンフォートゾーンを抜け出すためには?
- コンフォートゾーンを取り巻くゾーンを理解しよう
- 怖いのは仕方ない!
コンフォートゾーンって目には見えないし、「これをすれば抜ける!」という確固たるものもないので非常にわかりにくいかと思います。
ただ、コンフォートゾーンのことをしっかり考えられるようになってくると
- 自分は今コンフォートゾーンの壁にぶつかっているな!?
- このチャレンジはコンフォートゾーンから抜け出すきっかけになるかも!
とだんだんわかるようになてきます。
そうすると自分自身の成長も感じられて、
もっとやってみよう!
自分はもっと頑張れる!
と自己効力感が高まるので、仕事や生活においてもとってもいい刺激になりますよ!
この記事では自分を成長させるためには必要不可欠なコンフォートゾーンの抜け出すためにできることなどを紹介していきます。
コンフォートゾーンを抜け出すために取り入れたい習慣
コンフォートゾーンとは、簡単に言うと「居心地の良い場所」。
ストレスも不安もなくまったりできる場所はあるものの、刺激もないので自分自身を成長させるにはなかなか難しい場所です。
この場所から一歩外に出ることで、人は成長すると言われています。
しかし、この境界線って見えないんですよ^^;
なので、どうやったらコンフォートゾーンを抜けている状態なのかを自分でわからないといけません。
小さなチャレンジを繰り返す!
人はコンフォートゾーン内にいる「慣れ切っている状態」がとっても心地よく、新しいことにチャレンジする時には「不安」や「期待」などのストレスがかかります。
本能的にストレスのかかることはしたくないので、できるだけコンフォートゾーンの中に居たいと思ってしまうんですよね。
けどそれだと成長しない。
なので、ほんの些細なことでも良いので「やったことないことをやってみよう」という習慣をつけていきましょう。
- 買ったことないものを買う
- 違う道を通って帰宅する
- 読んだことない本を読んでみる
- 行ったことない場所に行く
- 食べたことないものを食べる
- 会社についたらすれ違う人に自分から先に挨拶をする
これくらいのことでも全然OKなんです。
いつもコンビニでコーラを買ってしまうのなら、今日は野菜ジュースにしてみようとか、駅から家に帰る時にいつも右側歩いているけど左側歩いてみようとか、本当に些細なことからで大丈夫。
この時に何に気をつけるかが重要です。
今までやったことのないことをして、自分の心がどう感じるのかをしっかり感じてみます。
- 不安を感じているのか?
- 恐怖を感じているのか?
- 好奇心を感じているのか?
そう感じた時の自分の状態も自覚してみましょう。
心臓の鼓動は早く感じる?
血流の流れを早く感じたりしてない?
新しいことをしてみた時の自分の体の変化に敏感になることで、コンフォートゾーンから抜け出す瞬間の自分の状態がどんな感じになるのかを知ることができます。
コンフォートゾーンから出ることに不安を緊張を感じて一歩踏み込めないのは、自分がどうなってしまうかわからないからなんですよね~。
つまり、前もって自分がコンフォートゾーンから抜け出した時にどんな状態になるのかを知っておけば、チャンレンジすることに対するハードルも下がるって訳ですね!
コンフォートゾーンからラーニングゾーンへ出よう!
コンフォートゾーンの外側のゾーンをラーニングゾーン(またはストレッチゾーン)と言います。
ラーニングゾーンでは自分にとっての新しいことや知らないこと、学習が必要だったり、思い切りが必要だったりと、ストレスがかかってきます。
しかし、そのストレスがある分しっかり自分自身に身に付けることで自己の成長を図っていけるゾーンです。
とはいえ、自分にとっては未知なる部分に行くわけですからどうしても抵抗を感じてしまう事もあります。
人間にはホメオスタシスという本能があります。
ホメオスタシスとは、現状維持を促進する本能。
新しいことや少し不安を感じることに対して、
- 無理にする必要ないんじゃない?
- 今のままで十分だよ
- 失敗するかもしれないよ?
という風に、現状維持させようと働きかけてくる本能なんですね。
確かに人類がまだ命の危険を伴った狩猟生活をしているならば、ホメオスタシスは命を守るためにとても重要な本能ですが、現代を生きる私たちにとっては、命の危険のない学習や成長の場でも、この本能が働きかけてくるんですね~。
「どうしよっかな…やっぱりやめておこうかな…」と思ったときに、ホメオスタシスが働いているからその思考になっているのかもしれないと気付くことができれば、少しの勇気でコンフォートゾーンからラーニングゾーンへ踏み出すことができます!
一度ラーニングゾーンに出てしっかり自信を成長させることができれば、そのラーニングゾーンはコンフォートゾーンとなり、さらにその外側がラーニングゾーンになります。
つまり、自分のコンフォートゾーンが広がるというわけですね。
このように自分のコンフォートゾーンをどんどん広げていくことで、自分自信をしっかり成長させていくことができるわけです^^
コンフォートゾーンからパニックゾーンに行くとキツイ!
コンフォートゾーンの外側にはラーニングゾーンがあり、自分の成長のためにはラーニングゾーンへ出ていくのが良いとされていますが、ラーニングゾーンの外側にはさらにパニックゾーンというものがあります。
パニックゾーンは、自分自身にとって難しすぎる課題や理想だけど今の自分では実現することが困難な状態になりやすく、ストレスはマックスにかかります。
コンフォートゾーンから抜け出すために勢いよく飛び出してパニックゾーンまで行ってしまうと、困難に打ちのめされてコンフォートゾーンに帰ってきてしまい
と意気消沈してしまう可能性があります。
そうなると、挑戦すること自体に恐怖を感じてしまったり、何をやっても上手くいかないと思い込んでしまったりしてしまうので、良くないですよね^^;
いきなりパニックゾーンに行かないようにするには、ベビーステップを踏んで少しずつ課題をクリアしていくことが大切です。
ホメオスタシスから抜けるのにもそれほどストレスを感じず、実践していくこともそこまで困難ではないラーニングゾーンでの課題をクリアして、ちょっとづつ自分のコンフォートゾーンを広げていくイメージを持ってみましょう。
そうすることで、時間はかかるかもしれませんが今までパニックゾーンに感じていた課題にもしっかり到達して、無理なく取り組めるようになります!
まとめ
今回は、自分を成長させるためには必要不可欠なコンフォートゾーンの抜け出すためにできることなどをまとめてみました。
小さなチャレンジを繰り返す
ラーニングゾーンに行くにはホメオスタシスを乗り越える!
ベビーステップで小さな成功を積み重ねて自分のコンフォートゾーンを広げていこう!
誰しも新しいことに挑戦するのは不安と期待を感じるものです。
自分が今どのゾーンにいるのかを認識出るようになれば、不安や期待を味方に付けて挑むことができます!